UVランプ交換時期の目安

(製版品質を守る実践基準)

graph japan

UVランプは
❌ 切れたら交換
ではなく
✅ 性能が落ちる前に交換
が正解です。

製版では「点灯している=使える」ではありません。

【基準①】使用時間ベース

  • 一般的な工業用UVランプ
    → 1,000〜1,500時間が性能安定域
  • 製版用途では
    → 1,000時間前後で計画交換が理想

【基準②】品質ベース(最重要)

以下が出た時点で 即交換検討

  • 露光条件の微調整が増えた
  • データは正しいのに印刷が安定しない
  • 印刷現場から「最近版が弱い」と言われる

👉 これは 光重合エネルギー不足の末期症状です。


【基準③】BCP・リスク管理ベース

  • 災害・設備トラブル時
  • 急ぎ案件・高付加価値案件

これらに対応するには
**「安定した光源が常にある」**ことが前提です。

そのため、

  • 定期交換ルール
  • 予備ランプ常備
  • ロット・時間管理

を行うことが、BCP対応としても非常に有効です。

**フィリップス社製UVランプは、

  • 照度低下が緩やか
  • 分光特性の変動が小さい
  • 寿命末期まで再現性が高い

という特性を持ち、
「いつ交換すべきか分からない」状態を作りにくいのが最大の強みです。

これは製版会社にとって、

  • 技術の属人化防止
  • 品質クレーム低減
  • 営業上の信頼性向上

に直結します。


UVランプは消耗品ではなく、
製版品質を決める“工程部品”です。安定した光を使い続けることが、安定した印刷品質を生みます。